岡村靖幸が覚せい剤でまた逮捕、ファンクラブ解散や公演中止も決定。

2008/02/06 05:51 Written by コ○助

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1986年にシングル「OUT OF BLUE」でデビュー、1980年代後半から1990年代前半にかけ、尾崎豊や吉川晃司と並び称される男性シンガーとして人気を博した岡村靖幸。でも、アグレッシブな活動を見せていた期間はそう長くはなく、1990年代からは徐々に作品の発表が減少傾向となり、現在はすっかり「寡作の人」になっているなりよね。ただ、昨年あたりから徐々に活動を本格化させ、ライブや新曲発売、テレビやラジオへの出演と、ひと頃がウソのような精力的な活動を見せていたなりよ。再び見せ始めた岡村靖幸の「やる気」を、素直に喜ぶファンは多かったなりね。

でも、そんな岡村靖幸は最悪の形でファンを裏切ることになってしまったなり。2月5日、覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕されたことが公式サイトで明かされたなりよ。

岡村靖幸の覚せい剤での逮捕はこれが3回目。初回は2003年3月で、このときは初犯ということもあり懲役2年(執行猶予3年)の判決、2回目は執行猶予期間中の2005年4月で、懲役1年6か月の実刑判決を受けているなりね。そのため、昨年の年頭あたりまでは刑務所の中にいたわけなりが、このときの反省から覚せい剤との決別を心に決め、10月19日にTBS系で放送された「NEWS23 金曜深夜便」の特集「覚せい剤との決別……歌手・岡村靖幸の生きる道」では、歌手としての今後に向けた決意を語っていたなりよ。そして覚せい剤に手を染めてしまったのは「自分が弱かったから」とも。

でも、「NEWS23 金曜深夜便」の放送で再スタートを誓ってからわずか3か月しか経っていないにも関わらず、またしても覚せい剤での逮捕。さすがにファンの間にも動揺が走っており、mixiの「岡村靖幸」コミュニティでは「嘘だと言って欲しい」「こうなると思っていたけど……」「もうダメな気がします」「腹が立つ」など、さまざまな感情が吐き出されているなりね。

今回の一件を受け、公式サイトでは「本件の詳細に関して、ファンクラブとしては全てを把握しきれていませんが、昨年秋ツアーの振り替え公演を含めた、アンコールLIVE『告白』に関しては、公演中止となります」「ファンクラブに関しては、速やかに解散の手続きをいたします」と、素早い対応を見せているなり。

実刑を受けてからそう間もないうちに再び覚せい剤に手を染めていることから、恐らく今度は前回の1年6か月よりも重い刑になりそう。シンガーソングライターとして、そして川本真琴らを世に送り出したプロデューサーとしての才能は、もう表舞台で咲くことはないかもしれないなりね。残念な話なり。

◎覚せい剤や大麻で逮捕された芸能人の例
2008年02月 岡村靖幸 覚せい剤
2008年02月 加藤来門(ヒデとロザンナの次男) 覚せい剤
2007年11月 高橋祐也(三田佳子次男) 覚せい剤
2007年11月 桂銀淑(ケイ・ウンスク) 覚せい剤
2007年10月 赤坂晃(元光GENJI) 覚せい剤
2006年07月 ソーン・ツェフ・イワン(元いいとも青年隊) 大麻
2006年05月 大森隆志(元サザンオールスターズ) 覚せい剤
2006年02月 西川隆宏(元DREAMS COME TRUE) 覚せい剤
2005年05月 岡村靖幸 覚せい剤
2004年09月 田代まさし 覚せい剤
2004年08月 清水健太郎 覚せい剤
2003年04月 翔(横浜銀蝿) 覚せい剤
2003年03月 岡村靖幸 覚せい剤
2002年10月 西川隆宏(元DREAMS COME TRUE) 覚せい剤
2001年12月 田代まさし 覚せい剤
2001年09月 カルーセル麻紀 大麻
2001年08月 いしだ壱成 覚せい剤
1999年08月 槙原敬之 覚せい剤
1997年02月 Sakura(元L'Arc〜en〜Ciel) 覚せい剤

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