6月7日に発表されたウィルコムの新スマートフォン「Advanced/W-ZERO3[es]」。「通話もしやすく、PDAの機能も使いやすい」と人気を博してきた「W-ZERO3[es]」の後継モデルなりが、好評だったスライド式キーボードや全体的なフォルムはそのままに、横幅を50ミリに縮めるなど、かなりコンパクトに生まれ変わった端末なりよ。15日にはブロガー向けの内覧会が行われ、参加したブロガーからは絶賛のオンパレード。発売前からその人気は過熱の一途をたどっているなりね。

「Advanced/W-ZERO3[es]」の発売日は7月19日と、まだちょっと先。でも、発売日に確実に「Advanced/W-ZERO3[es]」を手に入れたいという、熱心なモバイルユーザー＆ウィルコムユーザーたちのために、早くも今日29日から予約受付がスタートしたなりよ。前評判がすこぶる良い端末だけに、予約受付ひとつにしても大きな注目を集めているなりね。

デジタルARENAによると、「タッチ＆トライ・予約イベント」を実施した東京・有楽町の「ビックカメラ有楽町店」では、午前9時半の時点で約100人のファンが行列するほどの人気ぶり。ウィルコムの喜久川政樹社長やビックカメラの塚本智明常務取締役などのお偉方もイベントに出席し、大盛り上がりだったようなりよ。

また、同じく「タッチ＆トライ・予約イベント」が行われた東京・秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」では、開店1時間前の8時半過ぎには20〜30人、9時半の時点では150人が行列を作っていたなりね。こちらのイベントにはウィルコムの土橋匡副社長や、「ビックカメラ有楽町店」からすぐに移動してきた喜久川社長が出席。記念品を自らの手で渡すなど、ファンサービスも忘れてはいないなりよ。

携帯電話やPHSの端末で、発売前の予約の段階で行列ができるのは、この「W-ZERO3」シリーズくらいなもの。それだけでも、いかに前評判が高く、期待されている端末なのかが分かるなりよね。レビュー記事も多く出てきているので、「Advanced/W-ZERO3[es]」が気になってきたら、すぐに予約に走るべし。

◎「Advanced／W-ZERO3［es］」（シャープ製）
・OSにWindows Mobile 6 Classic日本語版を搭載。
・ジョグダイヤル機構の十字キー「Xcrawl（エクスクロール）」を搭載。
・ワイドQVGA（480×800ピクセル）に対応した3型モバイルASV液晶を搭載。
・薄さ17.9ミリ、重量157グラムとQWERTYキーボード付きスマートフォンでは最薄・最軽量。
・131万画素カメラを搭載。
・CPUにMarvell PXA270 520MHzを搭載。
・名刺リーダー機能を搭載。
・英和・和英・国語辞典など、各種辞書を搭載。
・IEEE802.11b／g準拠の無線LANに対応。
・高速赤外線規格のIrSimpleに対応。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はプラチナシルバーのみ。
・新規契約価格は2万9800円から（ウィルコムストア価格）。
・6月29日から予約販売を開始。