6月のW杯ドイツ大会を最後に現役引退を表明後、「自分探しの旅」をしながら次の展開を見据えている中田英寿。最近は旅先で「恋人」とのツーショット写真を激写されることが多く、「東京コールプロジェクト」として活動している日中ハーフモデル・白雪や、マッチョなイタリア人男性との熱愛報道などが週刊誌上を賑わせるなど、「スラム街でサッカー」「児童施設を訪問」といった美談とは対極の話題が盛り上がっている印象なりよね。いずれの報道も所属事務所は否定しており、あくまでも「複数の友人の一人」のようなりが、交友関係の広い中田英寿だけに、次はどのような「恋人」が現れるのか注目している人も多いと思うなり。

そんな中田英寿が中国語圏で大きな話題を呼んだのは11月のこと。中国の女優カリーナ・ラウ（劉嘉玲）との「キス写真」が流出、香港メディアが公開したことで、騒動に発展していたなりね。

カリーナ・ラウといえば中国語圏の映画を観る人なら誰でも知っているほどの香港の大スター。「欲望の翼」「楽園の瑕」「2046」と王家衛監督作の常連であり、「君さえいれば／金枝玉葉」など大ヒット作に出演する名女優なりよ。「キス写真」は驚きを持って受け止められ、カリーナ・ラウが交際中のトニー・レオンに与える影響に注目するメディアやファンによって、瞬く間に騒動が拡大していったなりね。

なぜ、このツーショット写真が撮られたのか。あまり接点のなさそうな2人だけに当然の疑問ではあるなりが、そのあたりを現在発売中の「FRIDAY」が掲載しているなりね。ポイントだけかいつまんで整理しておくと。

・11月13日に中国最大のファッションイベント「チャイナ・ファッション・アワーズ」が行われ、最優秀女優賞をカリーナ・ラウが受賞。
・受賞を記念して、自身が経営するクラブでプライベートパーティを開催した際に、中田英寿が訪れていた。
・中田英寿は同イベントで国際賞を受賞している。
・カリーナ・ラウは親しい関係者に「東洋のベッカム」と中田英寿を紹介。
・カリーナ・ラウは酒乱として知られており、キスも「暴走」との見方が強い。

また、事態を沈静化させるべく、カリーナ・ラウは12月2日にレコードチャイナの取材に対して熱愛や、一部で流れていたトニー・レオンの嫉妬説を否定。中田英寿とは「最近友人の紹介で知り合ったばかり」であり、キスについては「彼の方から頬にキスしてきたので、礼儀としてお返しした」と説明しているなり。

日本ではそれほど大きな話題にはなっていなかったなりが、世界中で浮名を流す中田英寿の「プレイボーイ伝説」に、また新たな1ページが刻まれたなりね。次はどんなお相手が飛び出すのやら。