「お笑いウルトラクイズ」が11年ぶりに復活、進行役には山本モナ。

2006/11/22 15:25 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


日本テレビの名物番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」のパロディとして、1989年から始まった「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」。お笑い芸人が数十人も揃う豪華な出演陣と、クイズという本来の趣旨から離れた爆笑の罰ゲームの数々に、抱腹絶倒した記憶を持つ人は多いと思うなり。一部から「低俗」との抗議や、スポンサー離れなどの社会的な批判にさらされながらも、1996年4月までの7年間に全19回が放送されたなりが、現在に至るまで11年もの空白ができたこともあり、当時の放送を知るファンからは「伝説の番組」として語り継がれているなりよね。

この番組の「肝」はあくまでもお笑い芸人たちのリアクションの面白さ。クイズの正解/不正解はそれほど大きな要素ではなく、お笑い芸人がいかに笑いを獲れるリアクションを取るのか、その一点のみが番組のポイントだったなりよ。そのため、リアクション芸に長けたダチョウ倶楽部や出川哲朗は、「お笑いウルトラクイズ」によって育てられ、世に送り出されたと言っても過言ではないなりね。コ○助はこの番組の影響もあって、いまだにダチョウ倶楽部の期待を裏切らないリアクション芸が大好きなりよ(笑)。

そんな「お笑いウルトラクイズ」が、来年正月の特番としてついに復活することになったなり。総合司会はもちろんビートたけし。最近は「北野武」としての活動が多く、また、「ビートたけし」としてもお笑いを全面に押し出した仕事は少なくなったビートたけしだけに、久しぶりに本来の場所に戻ってキレのある笑いを見せてくれるのではないかと、期待せずにはいられないなりよ。

アシスタント的な進行役には、毎回女子アナや女性タレントが起用されていたなりが、正月の特番には山本モナが起用されることが決定しているなり。TBS系「NEWS23」のキャスターに抜擢されながら、民主党の細野豪志衆院議員との不倫報道が原因で休養に入った山本モナ。「NEWS23」はわずか出演5回での降板を余儀なくされたなりが、「オフィス北野」所属ということもあり、今回はビートたけしが「助け船」を出すカタチになったようなりよ。年も明けて心機一転、「お笑いウルトラクイズ」を足がかりに、本格的な仕事復帰を目指すなりね。

どんなお笑い芸人が出演するのかはまだ発表されていないなりが、ダチョウ倶楽部、出川哲朗、林家ぺー&パー子あたりは、番組の欠かすことのできないエッセンスとして必ず出演して欲しいところ。この11年の間にずいぶんとお笑いの世界もメンツが刷新されているので、新旧のお笑い芸人を織り交ぜた出演陣になるのは間違いないなりね。放送は来年1月1日。お楽しみに。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.