ボーダフォン、ポータルサイトの名称を「Yahoo!ケータイ」に。

2006/07/27 18:08 Written by コ○助

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ソフトバンクによる買収によって、インターネット界の巨人Yahoo!との相乗効果が期待されるボーダフォン。ソフトバンクの孫正義社長はすでに、今後ボーダフォンブランドで発売される端末には「Y!」ボタンを搭載し、「Yahoo! JAPAN」などに誘導する施策方針を明らかにするなど、携帯事業とYahoo!の融合サービスに意欲的な姿勢を見せているなりよ。旧来のボーダフォンユーザーすべてがYahoo!ブランドに好印象を抱いているわけではないので、この施策が吉と出るか、凶と出るかは、サービス完全移行後のユーザー動向を見て判断しなければならないなりが、ネットの評判や各種ユーザー調査を見る限りでは、現時点ではやや否定的な声が多いような印象なりね。

こうしたユーザーの声は声として、ソフトバンクは着々とブランド切り替えに向けた準備を進めているなりが、27日にボーダフォンのサービス名称の変更が正式発表されたなりよ。従来サービスの名前がどのように変わるのか、簡単にまとめておくなりね。

[各種名称の変更例]
ボーダフォンライブ! → Yahoo!ケータイ
ボーダフォン携帯電話 → ソフトバンク携帯電話
ボーダフォンお客さまセンター → ソフトバンクお客さまセンター
ボーダフォンショップ → ソフトバンクショップ
SMS以外のメールサービス総称 → S!メール
Vアプリ → S!アプリ
Vodafone live! NAVI → S! GPS ナビ
ボーダフォンライブ!基本料 → S!ベーシックパック
ボーダフォンマイレージサービス → ソフトバンクマイレージサービス

ということで、予想の範疇ではあるなりが、ほぼすべてのサービスに「Yahoo!」「Y!」「ソフトバンク」「S!」の文字が付くことになるなりよ。「Y!ケータイ」や「S!メール」の呼び方は「わいケータイ」「えすメール」なのか、ちゃんと「ヤフー」「ソフトバンク」と発音するようなのかも少し気になるところなり。(18:06追記 読み方は「わい」「えす」になる模様)

今回のサービス名称変更に、ユーザーからどのような反応が出るのか。注目なり。

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