1989年の結成以来、相方の加藤浩次と共に「極楽とんぼ」として活躍してきた山本圭一(※結成当時は3人組)。巧みな話術を操る加藤浩次と常に比較され、時に「芸なし芸人」と揶揄されることもあったなりが、後輩のナインティナインらと「とぶくすり」「めちゃ×2モテたいッ!」「めちゃ×2イケてるッ!」と着実にステップアップ。今や「めちゃイケ」の看板キャラクターの一人として、欠かすことのできない存在になっていたなりよね。
近年は活動の幅を広げ、無類の広島カープと野球好きを仕事に生かして、欽ちゃん球団こと茨城ゴールデンゴールズの一員にもなっていたなりよ。また、山本圭一を長とする、お笑い界最大派閥とも言われる「軍団山本」を結成。テレビ番組の中で、メンバー同士のさまざまな「武勇伝」を語り、笑いを誘うなど、中堅お笑い芸人のボス的な存在として知られていたなりよね。
でも、そんな積み上げてきたキャリアを一瞬のうちに失う、大きな事件を起こしてしまったなり。各紙の報道によると、16日夜から17日未明にかけて、北海道函館市内のビジネスホテルで知人が連れてきた17歳の無職少女と酒を飲み、暴行をした疑いがかけられ、北海道警の任意聴取を受けることになったなりね。この動きに所属する吉本興業も素早く反応。18日付けで契約を解除、つまり解雇が発表されたなりよ。
この措置について、吉本興業からは次のようなコメントが発表されているなり。
本日、弊社は、極楽とんぼ山本圭一の専属芸能家契約の解除をいたしました。その理由は、山本において未成年者との飲酒行為及び淫らな行為があったためです。弊社といたしましては許されざる反社会的行為に該当するものとして上記処分といたしました。
関係者の皆様・ファンの皆様には、多大なご迷惑をおかけいたしました。ここに深くお詫び申し上げますとともに、経緯をご報告いたします。
なお、事実関係の詳細につきましては、捜査に支障が生じるおそれ、関係者のプライバシー侵害のおそれがあるところでもあり、ご容赦いただきたいと思います。
まだ聴取の段階なので詳しい情報は明らかにされていないなりが、未成年の少女への暴行が事実ならば重大事件。あまりにも解雇までの展開が早い気もするなりが、吉本興業は解雇に踏み切らざるを得ないような事実を掴んでいると考えるのが妥当かもしれないなりね。
相方の解雇という異例の事態によって、「極楽とんぼ」が解散に追い込まれる可能性は高く、また、主要メンバーとして出演していた「めちゃイケ」も存亡の危機と言っても過言ではないなりよ。「極楽とんぼ」は売れっ子芸人だけに、各方面への影響は必至。これからしばらく、どのような波紋を広げることになるのか、注目しておく必要がありそうなりね。
☆山本圭一の事件簿
2002年11月 桜美林大学の学園祭で下半身を露出、公然わいせつの疑いで書類送検。
2003年06月 写真週刊誌による「ホステス妊娠・中絶」報道。
2006年07月 北海道函館市のホテルで17歳少女に暴行の疑い。
☆吉本興業の事件簿
1988年11月 木村一八がタクシー運転手に暴行。(解雇)
1989年04月 横山やすしが飲酒運転事故。(解雇)
1990年09月 「オールディーズ」の栩野進(木村祐一の相方)が児童福祉法違反の容疑で逮捕。(解雇)
1994年04月 「130R」の板尾創路が女子中学生(14歳)にわいせつ行為。(謹慎)
2003年03月 「中川家」の弟、中川礼二が飲食店従業員への暴行の疑いで事情聴取。(謹慎)
2004年01月 「ココリコ」の遠藤章造が交通事故。
2004年01月 「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳が交通事故。
2004年10月 島田紳助が吉本興業の女性社員を殴打、けがを負わせる。(謹慎)
2005年04月 歌手の岡村靖幸が覚醒剤使用の疑いで逮捕。(解雇)
2006年07月 「オリエンタルラジオ」の中田敦彦が赤坂御用地にパラシュート降下。
☆軍団山本の主要メンバー(Wikipediaより)
山本圭壱(極楽とんぼ)
遠藤章造(ココリコ)
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
ヒデ(ペナルティ)
ワッキー(ペナルティ)
庄司智春(品川庄司)
堤下敦(インパルス)
金成公信(ハローバイバイ)
藤森慎吾(オリエンタルラジオ)
ニブンノゴ
桑折貴之(じゃぴょん)
ウエンツ瑛士
※構成人員は100名近いと言われている。