ここ数週間、土曜日の夜に何気なく「エンタの神様」（日本テレビ系）を付けながら仕事をしていたなりが、ほとんどの芸人のネタをスルーしていた中、どうしても目に付いてしまったのが桜塚やっくん。女装キャラ「スケバン恐子（きょうこ）」を演じる「イロモノ」の芸人なりが、妙に女装が似合う、似合いすぎて可愛い芸人だなぁ、とついつい目が留まってしまったなりね。コ○助はそっちの気はないなりが、それでも見入ってしまうような美しさ……いや、ちょっと言い過ぎたかもしれないなり（笑）。

桜塚やっくんは現在は「エンタの神様」にしか出演していないようなので、番組を見ていない人にはまだそれほど認知されていないなりが、これまでの芸歴や現在の芸風に至った理由などについて、ニッカンスポーツが大きく取り上げているなりよ。ひょっとすると今後「エンタの神様」を飛び出して各局のバラエティ番組に出演するようになるかもしれないので、今のうちにどのような芸人なのかをチェックしておくなりね。

・浜崎あゆみ似のキュートなルックスと「がっかりだよっ！」「豆知識だよっ」と大暴れする男前なテノールとのミスマッチ感が魅力。
・お客さんをツッコミ役に引っ張り出す強引なコントが若い女性にウケている。
・観客巻き込み型のステージを始めたのは「ピンで寂しかったから」。
・芸歴は6年。昨年4月まではお笑いコンビ「あばれヌンチャク」として活動。
※以上、ニッカンスポーツより。

桜塚やっくんが面白いのは、単に女装してネタを披露するのではなく、指名した観客に突っ込みを入れさせることでネタを広げていくところ。一見すると巻き込まれる観客は仕込みのようにも見えるなりが、実際には「出たとこ勝負」で人選を行っているというなりよ。少なくとも「エンタの神様」の中では、この芸風、かなり成功していると思われるなり。

似たような芸風の芸人が雨後のタケノコのように現れる中、桜塚やっくんは早くも独自の境地を切り開いている印象。まだ当面は「エンタの神様」中心の活動となりそうなりが、今後の活躍に期待したいものなり。