毎年この時期になると、いくつかの調査機関や媒体が「ヒット商品番付」を発表しているなりが、最も一般の目に触れるのは三井住友銀行グループのSMBCコンサルティングが発表するもの。一般各紙のみならず、多くのメディアが報じるので毎年気にしている人も多いと思うなりが、5日に今年の「ヒット商品番付」が発表されたなりよ。どのような番付となったのか、まずは見ておくことにするなりね。

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東の横綱には「愛知万博」、西の横綱には「アキバ」が選ばれたなり。「愛知万博」は今年ならではのイベントだし、開催当初の鈍かった客足も、終盤には大混雑の盛況ぶりだったことを考えれば、横綱に選ばれたのは妥当。「アキバ」も、「電車男」ブームにけん引されたことに加え、ヨドバシカメラの進出、つくばエクスプレスの開業など、話題に事欠かない一年だったなりよね。社会全体のムーブメントという意味では、ともに納得の選出と言えるなり。

全体を見て、やや違和感を感じるのは大画面テレビブームを「『AQUOS』VS『VIERA』」という2社の商品でまとめてしまったこと。もう少しほかのメーカーを含んだくくりでも良かったように思うなり。また、光ファイバーが今年大きく伸びたか、と言われればそこまでのインパクトはないようにも感じるなり。皆さんはどうなりか？

今後は日経流通新聞なども同様の番付を発表するので、双方を比較してみると面白いかもしれないなりね。これは後日、Narinari.comでもご紹介することにするなり。