カレーうどんの「古奈屋」がスープカレー専門店を出店。

2005/08/06 16:50 Written by コ○助

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「おばあちゃんの原宿」こと、東京・巣鴨の評判店としてその歩みをスタートさせたカレーうどん専門店の「古奈屋」。通常のカレーうどんとは異なり、牛乳を加えることでクリーミーな味わいに仕上げた「古奈屋」のカレーうどんは、まずはおばあちゃんの間で人気に火が付き始め、行列ができる店としてマスコミに取材されること数多。現在は六本木ヒルズやカレッタ汐留、コレド日本橋、丸の内オアゾ、名古屋ラシックなどなど、人気スポットに多店舗展開するまでに成長しているなりよ。カレーうどん専門店を名乗る店はいくつもあるなりが、東京では「古奈屋」は一二を争う人気の店として認知されているなりね。

コ○助も「古奈屋」はよく利用しているクチで、好きなメニューは「えびもちカレーうどん」。えび天ともちが入ったボリューム満点のカレーうどんなりが、1,570円とかなりカレーうどんとしてはヘビーな価格にも関わらず、ついついこれを注文してしまうなりね(カレーうどんは1,050円)。普通のお蕎麦屋さんなどで食べるカレーうどんと比べると、牛乳が入っている分やはりマイルド。肉や野菜などは一切固形としては存在しておらず、じっくり煮込まれて溶け込んでいるなりよ。個人的にはもう少しピリッとした辛さがあっても良いとは思うなりが、そこは「おばあちゃんの原宿」からスタートした「古奈屋」なので、あまり刺激は強くないよう調整しているのかもしれないなりね。

そんな「古奈屋」が、新業態としてスープカレー専門店に進出するというなりよ。いくらブームの真っ只中だからといって、乱立気味のスープカレー専門店に殴り込みをかけることも無いだろう……とも思うなりが、スープであることを意識し、上品な欧州風にまとめたスープカレーが多い中で、「古奈屋」の持つカレーうどんのノウハウを活かした和風のスープカレーというのは、少しほかのスープカレーとは趣が異なるなりね。

新業態店の名前は「スープカレー古奈屋」。1号店は東京駅八重洲口の地下街に、8月27日にオープンするなりね。この店で提供されるスープカレーは、カレーうどんのスープをベースに、よりさらりとした食感に仕上げて具は入れないという、スープカレーとしては大胆かつ挑戦的なもの。料理はスープカレーのほか、野菜料理を中心にエビカツやコロッケなどの揚げ物、焼き魚料理などの1品料理も提供するというなり。また、オープン当初は白米だけしかライスを選べないなりが、準備が整い次第、順次十穀米や十五穀米なども提供していく計画なのだとか。この辺は女性ウケが良さそうなりねぇ。

「古奈屋」の戸川貞一社長曰く、「スープカレー古奈屋」のスープカレーは「元祖である札幌のスープカレーとは、味がまったく違う」らしいなり。コ○助はこれまで満足のいくスープカレーにはいまだ出会えていないので、「味がまったく違う」と言われてしまったら、これにも挑戦してみないわけには行かないじゃないなりか。オープンしたら、必ず一度はチャレンジしてみることにするなり。スープカレー、もしくは「古奈屋」が好きな人も、東京駅を訪れる機会があればぜひ足を伸ばしてみて下さいませ。

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