シュレッダーが絶好調、前年比生産量300%増のメーカーも。

2005/05/16 09:46 Written by コ○助

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4月1日付けで個人情報保護法が全面施行されて以来、たびたび売上好調が伝えられるシュレッダーなりが、その勢いは止まるところを知らないほど売れに売れているようなりよ。スポーツ報知によると、業界最大手の明光商会では「殺到する注文に生産が追いついていません」と悲鳴を上げるほど絶好調のようで、「前年同月比約150%の売り上げを毎月継続させ、生産量では実に300%を超える」ほどだというなりね。そのため株価のほうもうなぎのぼりで、「昨年5月期で700円台だった株価は1年間で2倍以上」と、まさに個人情報保護法特需に湧いている、といった感じなり。

明光商会は国内のシュレッダーの7〜8割を占めるという超大手ということなので、どのような製品があるのか公式ホームページの製品カタログを覗いてみると。基本的には大小のオフィス向けの製品が主流のラインアップとなっているなりね。ただ、スポーツ報知によれば、実際に購入する顧客の約半数は個人客なのだとか。個人客からの引き合いが強いのは明光商会にとっても予想外だったようなりが、個人情報保護法の施行を契機に、たびたび個人情報の在り方が議論されるようになったことが、ダイレクトメールや毎月の公共料金の請求書の類を裁断するだけの用途目的での購入を促しているようなり。

そんな明光商会の製品カタログの中から個人でも購入できそうな製品を見ておくと、18,500円の「プリモ800」や、39,800円の「MS-F1」という製品が掲載されているなり。「鏡面仕上げの一体型カッターで最高の切れ味」という特徴に加え、コンパクトなサイズで一般家庭でも余裕で置いておけそうな製品ではあるなりが、単純に公共料金の請求書などを裁断するだけの目的だとしたら、少しオーバースペック&高価なのは確かなりよね。

コ○助も実は以前から簡単なシュレッダーを愛用しているなりが、これは2,000円くらいの、手動でハンドルをグルグルと回すタイプのもの。価格相応といった感じで切れ味は大して良くは無いなりが、コ○助も公共料金の請求書を裁断したいだけなので、これで十分な気はしているなりね。楽天あたりで探すと種類も豊富に揃っているなりが、安いのは1,000円弱くらいからあるようなり。まあ、あまり安すぎる製品は紙詰まりを起こしたりするので、そこそこ切れ味の良さそうなものじゃないと使わなくなってしまうのでご注意を。

個人レベルでそこまで過敏になる必要があるのか、と思う節はあるものの、備えあれば憂いなし。シュレッダー業界が活況を極めていることで、これまでとても個人レベルでは購入できなかったような製品がグッと買い求めやすい価格で手に入るようにはなってきているし、いろいろな製品が登場してきているなりからね。機会があれば購入を検討してみて下さいなり。

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