2004年は「ブルークリスマス」が流行。

2004/12/06 18:35 Written by コ○助

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街のあちこちがイルミネーションに包まれ、もうすっかりクリスマスムードになってきているなりが、皆さんお住いの地域はいかがなりか? 街中がパーッと明るくなるのに加えて、いろいろなお店の店頭にも色とりどりのクリスマスツリーが飾られるなど、歩いているだけでも楽しい気分になるなりよね。毎年のことながら、やはり12月はウキウキモード。年末進行で仕事が大変な人も多いと思うなりが、そんな殺伐とした状況も、クリスマスムードが緩和させてくれているような感じもするなり。

ところで、各地で見られるイルミネーション。昔は豆電球をあしらったものがほとんどだったなりが、昨年東京・六本木ヒルズのけやき坂に登場した発光ダイオードを使ったイルミネーションは鮮烈なインパクトがあったなりよね。青白く光る並木は、従来のイルミネーションとは全く異なる静かなムードを演出し、大きな話題となったのは記憶に新しいところなり。

今年も六本木ヒルズでは引き続き発光ダイオードを使ったイルミネーションが採用されているほか、この六本木ヒルズのイルミネーションに影響を受けたのか、各地で青白く輝くイルミネーションが登場。神戸のハーバーランドや大阪市阿倍野区の複合商業施設「Hoop」、西梅田のハービス大阪、ヒルトンプラザ、ディアモール大阪周辺、東京・新宿のアイランドタワー周辺などでも見られるようになったなりね。豆電球の優しい光も好きなりが、発光ダイオードの光も、冬っぽい感じで嫌いじゃないなり。

この発光ダイオード、単に色が目新しいというだけではなく、費用対効果の面でも優秀なため、採用する場所が増えているようなりよ。なんでも、従来の豆電球の数倍も明るいのに消費電力が小さく、豆電球のように切れる心配がほとんど無いため、メンテナンスが容易なのだとか。なるほど、それだけ条件が揃っていると、各地に広がっていくのは当然の流れと言えそうなりね。でも、全国的に発光ダイオードのイルミネーションばかりになってしまうと、逆に味気ないものになってしまいそうなので、豆電球のイルミネーションとバランス良く採用されると良いなりねぇ。

こうしたちょっとした発光ダイオードブームは家庭用のツリーにも広がっているようで、発光ダイオードを使った電飾アイテムの数が飛躍的に増えているというなり。価格的にそう大差ないのであれば、目新しい発光ダイオードの電飾に目が行ってしまいそうなりか。確かに、カッコイイ感じがするので人気は出そうなりよね。

でも、コ○助は子どもの頃、自宅で飾ったクリスマスツリーの豆電球がピカピカするのを見つめているだけで幸せな気分になっていたなりが、それが発光ダイオードだとまた違った気分になるかも。豆電球が発光ダイオードに代わるだけでも、ひょっとしたら子どもの、クリスマスに対するイメージがガラッと変わるかもしれないなりね。少なくとも、豆電球のような暖かい感じでは無いし……。子どもの目にはどう映るのか、ちょっと興味があるなりねぇ。

まだこれからクリスマスツリーの飾り付けをするという人も多いと思うなりが、例年とはひと味違った発光ダイオードの電飾。検討してみてはいかがなりか?

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