発売前から各方面で話題となっている「ファミコン 20th アニバーサリーゲームミュージックDVD」なりが、コ○助もファミコン世代の一員として購入してみたなりよ。これまでも「ファミコン 20TH アニバーサリー」として過去の名作ゲームのサウンドトラックが発売され、それはそれで欲しかったなりが、やっぱりゲームは画面と音楽が一緒のほうが楽しいなりからね。DVD版はどうしても欲しくなって、発売を知ったその日に予約をしてしまったなり。

3月24日に発売ということで、コ○助の家にも昨日商品が到着。わくわくしながら封を開けると、任天堂の過去の名作ソフトのキャラクターがあしらわれた素敵なジャケットが目に飛び込んできたなり。う〜む、これがDVD棚に並んでいるだけでちょっと嬉しいかも。こんなことで幸せを感じられるファミコン世代に生まれて良かったと思う瞬間なり。

収録されているタイトルは以下のとおり。
《ファミリーコンピュータより》
マリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ、ドンキーコング、ドンキーコング JR.、ドンキーコング3、バルーンファイト、レッキングクルー、アイスクライマー、ワイルドガンマン、ダックハント、ホーガンズアレイ、ベースボール、ゴルフ、テニス、アーバンチャンピオン、ブロックセット、ジャイロセット、デビルワールド、クルクルランド、スーパーマリオブラザーズ USA

《ファミリーコンピュータ ディスクシステムより》
ゼルダの伝説、リンクの冒険、謎の村雨城、メトロイド、光神話パルテナの鏡、新鬼ヶ島 - 前編 -、新鬼ヶ島 - 後編 -、アイスホッケー、アイスクライマー（ディスク版）、クルクルランド（ディスク版）

「何であのタイトルがないんだ！」という不満は個々にあるかもしれないなりが、基本的なところは抑えている感じ。初期も初期の名作がズラリと揃っているなりね。任天堂以外のメーカー作品が入っていないのが残念なりが、それはまた別の商品がきっと出てくるはず。出てくると信じたいなり。マッピーとか、スペランカーとか、マイティ・ポンジャックとか。自分がやり込んだゲームの画面や音楽をいつでも見られる環境があるのは嬉しいなりよ。今となっては想い出のゲームをやれるわけではないし（モノがないし、時間もない）、DVDで見たいときに見られるのは素晴らしいの一言に尽きるなり。

コ○助は実際に小さい頃に熱中していたのに、ゲームタイトルすら忘れていた「デビルワールド」を見て感動。画面が強制的にスクロールする不条理なシステムに四苦八苦しながらやり込んだ記憶があるなりよ。画面を見ていたら鮮明な記憶が戻ってきたなり。「レッキングクルー」も初期の名作タイトルなりよね。人気があった作品とは言えないかもしれないなりが、ファミコンミニのようなシリーズにラインナップされていてもおかしくない、よくできた作品だったと思うなり。「アイスクライマー」や「クルクルランド」「バルーンファイト」などは言うに及ばず。あぁ！やっぱり見ているだけじゃ欲求不満なり（笑）。

きっと収録タイトルを遊んだことがある人なら、誰でも懐かしい気分に浸れるはず。ファミコン独特の音源が、幼少の記憶をフラッシュバックさせてくれるはずなり。ファミコン世代の人はぜひぜひ。