東京で家具を買うといったら・・・。まあ家具屋さんなんて大小さまざま、いろいろなところにあるとは思うなりが、コ○助がパッと連想するのは「IDC大塚家具」。名古屋や大阪にも店舗はあるようなりが、東京では地下鉄などに乗っていると「国内最大の規模を誇る有明本社ショールーム」との文字が躍る広告を目にすることが多々あるので、自然に家具=大塚家具というイメージが、コ○助の中で出来上がってしまっているなりね。これこそ広告効果というもの(笑)。刷り込みの恐ろしさを、自ら体感するところなわけなりが、別にだからといって大塚家具が悪いというわけではなく。大型店なので、単純に展示されている家具の数も多いし、欲しい家具をたくさん比較検討したい場合には、結構便利なお店なりね。なので、コ○助も昔から家具を買うなら大塚家具で。これがなんだか合言葉のようになってしまっているなり。
ただ、大塚家具は、行ったことがある人は分かると思うなりが、ちょっとシステムが独特。まず、お店に入ると「受付」に案内され、会員登録を要求されるなり。登録させられるのは住所、氏名、電話番号といった項目なりが、これを登録してあげないと、店内を自由に見ることができないなりよ。この点は何度大塚家具に行っても、どうしても腑に落ちない。
また、必ず担当の係りが付くのも、大塚家具の特徴(繁忙期はつかないかもしれないなりが、コ○助が行くと必ず担当がつくなり)。どんなに受付で「担当はつけないでください。自由に、気楽に見たいので」と言っても、担当の人を付けてくるなりよ。これも、どうにも気に食わない(笑)。何でも買い物の際にアドバイスを求めたい人はともかく、コ○助は本当に自分の直感だけを信じて買い物をするタイプ(それで失敗していることが多々あるのは、公然の秘密なり)なので、誰かに「これはお勧め」とか言われるのがあまり好きでは無いなりね。そう言われた瞬間に、若干その商品に対しての情熱が冷めるという、ちょっとひねくれた性格なもので(笑)。
でも、行っちゃうなりよ、大塚家具(笑)。だってそれでも他の家具屋にはないアドバンテージ(巨大、在庫多数)があるから。
先日のこと。コ○助は4年近く使ってきたソファーベットがそろそろいかれて来たので、新しいベットが欲しくて大塚家具に行ってみることにしたなり。ソファーベットも長年使っているとパイプが剥き出しになってきてしまって、腰を圧迫するので良くないなりね。そんなに安いソファーベットを買ったわけではなかったなりが、どうにもこうにも、最近は寝ているだけで腰にパイプが食い込むような痛みを感じるので、もう限界かな、と。
平日の午前11時頃。なので当然店内にはあまり客はいないだろう、という想定のもと店内に入ってみたなりが、ものの見事に誰もいない(笑)。とても広い売り場面積を持つ店舗に出かけたなりが、客が誰もおらず、店員たちの目が一斉にコ○助の方に向いているのをひしひしと感じながら、まずは恒例の受付へと向かうことにしたなり。覚悟はしていたものの、結構きつい状況(笑)。
通常は、前回登録したときの電話番号を言えばすんなりと通してくれるなりが、コ○助は前回どの電話番号を登録したのかサッパリ覚えてなかったので、もう一度登録しなおし。住所、氏名、電話番号を書いて受付に提出。「担当のものが参りますまで、しばらくそちらでお待ちください」と連れられていったテーブルで、出されたお茶を飲みながらしばらく待つことにしたなり。そんな暇あったら、さっさと見るものだけ見て帰りたいというのが本音なりが(笑)。
現れた担当の人は、好青年風の若手営業マンといった感じ。軽妙なトークがウリといった、とても話のうまい人だったなり。彼は親切にいろいろと解説をしてくれて、なかなかこれが良い解説だったので、コ○助も徐々に心を開くことに。
すると、彼が言うなりよ。
「当店は初めていらっしゃいました?」
コ○助は何度も大塚家具には世話なっているので「いいえ、何度か来ていますよ」と答えたなりが、彼が続けて言うなりよ。
「そうですか。最初に来られたとき、びっくりしませんでした?このシステム」
えぇ、えぇ。ビックリしましたとも。何で家具見るために個人情報を渡さないといけないのかって(笑)。続けて、彼が言うなり。
「私もね、このシステムはどうかと思うんですよ」
おいおい、社員のあなたが客に愚痴ってどうするなりか(笑)。
「だって、どう考えても入りにくいじゃないですか。もっとうまいやり方とかあるんじゃないかなぁ、って」
彼は自虐系のネタで客の緊張をほぐそうとしているのか、本気で客のコ○助に愚痴っていたのか、真意のほどはわからなかったなりが、コ○助的には本音で言っていたように思えて仕方が無かったなり。だって本当に入りにくいもの、このシステム(笑)。
でも、結局コ○助は大塚家具でベットを買ってきたなりよ。モノに関しては全然悪いと思わないし、配送などもスムーズに行ってくれるので、そういった面では満足なりね。値段もそれほど高くなかったし。
なので、もう少し入りやすくしてくれたら、もっと行く頻度が高まると思うのに。基本的に家具見るのって楽しくて好きなりよ。買わなくても、いろいろな家具に触れて夢想するのって楽しいなりよね。まあそんな冷やかしの客が多いのも家具屋の特徴だと思うので、そういう無駄をいかに合理的にするかを考えた先にあったのが、現在の大塚家具のシステムなのかもしれないなりが。
皆さんは大塚家具、行ったことあるなりか?なかなか家具屋に行く機会も無いかもしれないなりが、近くに大塚家具がある人はラッキーだと思って、一度は行ってみることをお勧めするなり。「こういう店もあるんだ」という意味では面白いなりよ、きっと(笑)。
ちなみに。コ○助が入店したとき。店内1階部分に客はコ○助1人。店員は14人ほどいたなり(注:平日午前、都内某店にてコ○助調べ)。この店員と客のバランスの悪さを体感したい人はぜひ(笑)。